邱グループの拠点がある成都に行って参りました。
三国志の蜀の国やパンダでおなじみの成都ですが、
中国で三番目に大きい薬草市場も見逃せないスポットです。
市内から車で40分ほどの薬草市場まで足を延ばしてきました。
さっそく、お目当ての品々を物色。
薬局にある生薬の五分の一程度の値段で、とてもお買い得なので、
薬草スープにする自分用の薬草や、会社で使うサンプル品など、
嬉しくて持ちきれないほど買ってしまいました。
薬草市場には熊の手やら蛇やら鹿の角やら
数々の生薬がありますが、成都といえば「冬虫夏草」です。
冬虫夏草はガの幼虫に寄生する菌なのですが、
主に西蔵(チベット)の高い山々で採集され、
チベット人達が山ほど抱えて成都まで行商にくるため、
成都には冬虫夏草が多くあつまるのです。
免疫力を高め、滋養強壮の効能があるので、
珍重され高値で取引されます。
写真の女性は冬虫夏草を選別しているところですが、
このまとまりをすべて売ったら数百万円になるでしょう。
この方は貧しい農家で育ったそうなのですが、
家族で何年もかけて安い薬を売って資金をため、
今では冬虫夏草を仕入れる事ができるようになって、
収入が倍増したと話してくれました。
10年以上冬虫夏草のスープを飲んでいるこの方も
エネルギーが溢れていて、何年も風邪を引いていないそうです。
冬虫夏草はわが絶世健美の「康美」と
「絶世美人営養クリーム」にも含まれていて、
特に親近感のある漢方なので、
少しばかり買い求めてきました。
北京の薬局で買うと1gで200元もして手が出せないのですが、
生薬市場では1g30元で買うことが出来ました。
アメリカ発の経済不況の煽りを受ける前の2007年には
1kg7万元(100万円ほど)だったそうですから、
いかに珍重されているかがわかります。
私も冬虫夏草にあやかり、
健康でエネルギー溢れる生活を送りたいものです。
<つづく>
絶世の活動情報 : www.zessei.com
|