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58.中国十三億、インド十一億人のヒミツ!
人口大国中国、インドの共通点。
中国には漢方が、インドにアーユルベーダがあります。
どちらも哲学と治療方法が一緒になった学問です。

これまでの漢方に対するイメージというと。
垢抜けない小さな漢方薬局さんで、
店頭ディスプレーに鹿の角や霊芝などがあり、謎めいている。
漢方の名前には植物や動物の部位の名前が使われていて、
「科学とは離れた古い」イメージです。

中国で漢方や中国マッサージ、中国医療を体験していたら、
お薬に対して考えが少しずつ変わり始めました。
幼い頃からお薬といえば西洋薬でした。
近代西洋医学の発展で人間はぐんと長生きするようになり、
それで「科学的なものが絶対」という考えを持ちました。

それでも人間の身体は科学で解明されてない部分が多くて、
同じ病状でもお薬が効く人もそうでない人もいます。
また、邱先生もおっしゃるように、
お医者さんは数年前と今では違うことをおっしゃる
ということがしばしばあります。

現時点で「薬が効く科学的な理由」があっても、
それは神秘的な人間の身体を通過すると、
100%効くとは言い切れなくなってしまいます。
「薬が効く科学的な根拠」が説明されていても
自分に効果がなければ意味がありません。
「効けばいい」です。

そういう意味では、二千年以上の歴史がある漢方薬は
化学的な解明がされていないものが多いのですが、
効かないものは消えて、効くものが残っています。
西洋医学同様に全ての人に効果があるとは限りませんが。

(植物や鉱物、動物等からできた生薬。
西洋薬に比べ薬効がゆっくりと表れ、
副作用が少ないのも特徴です。)

王振国先生が「中国にもインドにも漢方がある。
だから中国とインドの人口がこれほど
増え続けてゆけるのだと思いませんか?」
と言われたことがあります。
「子作りが得意なんじゃないか」
とか色々理由は考えられますが、
二千年以上にわたって漢方が中国人やインド人の
健康に貢献し続けて来たことには間違いありません。

絶世健美のパートナー王振国先生は科学的な技術を駆使し、
中国医療と西洋医療をあわせた「新しい漢方薬」を発明し、
西洋医のお医者が放り出してしまったような難病を
漢方で治療した例を数々出しています。

科学的なものを絶対視してばかりいられない、
自分に効くか効かないかという観点で
もっと選択肢を広げて、柔軟な発想で
自分の身体のことを考えたいと思っています。

<つづく>
絶世の活動情報 : www.zessei.com


2009年2月27日

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