絶世健美の職員には女性が多いのですが、
彼女たちがたまにすご〜く濃いメイクをして出社することがあります。
普段はナチュラルメイクなのに、
眉や目や唇が強く主張する姿に、思わず
「今日はなにかあるんでしょ!?」と聞いてしまいます。
案の定、
「今日は遠距離の彼氏が北京に遊びに来るから、少しでも綺麗にしないとね」
と返事が返ってきます。
北京で活躍する日本人メイクアップアーティストの方から伺った話。
その方のお店は中国の富裕層のお客さんが多く、
パーティーの前などにメイクをしにくるお客さんがたくさんいます。
そうした方に日本の流行を取り入れた自然な仕上がりのメイクをしてしまうと、
「これでは化粧してるか判らないじゃない!」と文句をつけられ、
かといって濃すぎるメイク(原形が残らない・・・)も
自分の美的センスに反するので、
自分なりに納得のいく線を見つけるのに苦心するそうです。
仕事はいつも「自分のセンスvsお客さんの要求」の戦いなのだそうです。
デパートに行くと、中国人ハリウッドスターのチャン・ツイーが
イメージキャラクターを務めるアメリカのコスメブランドが
人気があるようです。そこではチャン・ツイーが
「濃眉大眼(のんめいだーいえん)」と言って、
濃い眉に大きな目のキリっとした欧米的なメイクをしています。
アジア女性は欧米と比べると平面的な顔の骨格をしていますから、
化粧も濃くなります。
私個人としてはもちろん女性が化粧をして綺麗になるのは嬉しいですが、
普段とのギャップが大きいと戸惑ってしまいます。
お化粧をする習慣が始まって長くない中国ですから、
メイクに気合が入って、塗りすぎることもあるようです。
しかし、自己主張の強い中国女性の性格を考えると、
日本と同じアジア人でも、
中国独自のお化粧文化が確立されるのではないかと思います。
メイクアップアーティストの方々のがんばりで、
中国の女性は益々洗練されてゆくでしょう。
かなり楽しみです。
わたしたち絶世健美も彼等に負けずにスキンケアで
アジアの女性達の美肌をバックアップして行きたいと思います。
<つづく>
絶世の活動情報 : www.zessei.com
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