私にとって中国人から言われる不名誉な言葉のひとつに
「臭美（ちょうめい）」という言葉があります。
これは、中国語で「自分の容姿、服装などを鼻にかける、うぬぼれる」
というような意味です。

中国人はどんな男性に対して言うのかというと、
例えば、眉毛を整えていたり、クリームでスキンケアしたり、
ファッション誌を読んだり、個性的な服装している男性を見たときに、
「臭美〜！」と言って冷やかします。

日本では男性が眉毛を整えるのは珍しいことではないし、
スキンケアなら誰でもします。
私の整えた眉毛を見て、中国人に「臭美」といわれたとき、
最初はどういうつもりで言っているのか判りませんでしたが、
どうやら中国人女性が求める男性像に関係があるようです。

中国人女性の多くが求める男性像は「男らしさ、勇敢さ」のようです。
一般の中国人男性も「男はカッコにこだわるようなことはしない」と考えて、
シンプルな服装をするし、スキンケアやヘアスタイルも至ってシンプルです。
こういう人は日本人でも結構いるかもしれませんが、
中国ではこうした人が特に多く、体感値では90％以上でしょうか。

日本では男性もオシャレを楽しんで、男らしさだけでなく、
やさしさ、中性的な雰囲気などそれぞれの個性を演出したり、
若作りしたり、大人っぽくみせたりしますが、
こういった多様な価値観が中国ではほとんど見られません。

わたしたち絶世健美は、いつまでも若々しく人生を楽しむために、
スキンケア商品と保健食品商品を通してアンチエイジング活動を行っています。
日本人男性にも、
何歳になっても「若々しくおしゃれな自分」を楽しみたいという方が多いせいか、
絶世美人化粧水のお得意様が増えています。

中国の男性には当分理解されないでしょうが、
日本人や欧米の男性のように、
中国人男性もさりげなくオシャレを楽しむ人が増えて、
「臭美」などと冷やかされない、
居心地のよい場所に早くなって欲しいと望んでいます。

＜つづく＞

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