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18.チャイニーズ・ビューティー

お隣の中国の女性がどんな化粧品を買い、
どんなものが美しいと思うのか、興味ありませんか?

中国では20代以上の人でもメイクをする人の割合がかなり少なく、
中国人女性に「なぜメイクしないのか」と聞くと、
「口紅やファンデーションは肌に良くないから」
とお決まりの答えが返ってきます。
かなり抵抗感があるようです・・・。
一方、スキンケアには熱心で、彼女達の自慢はその綺麗な肌なのです。

そんな中国に初めて外国の化粧品として資生堂(1981年)が。
その後を追って80年代後半に欧米ブランドがやって来ました。

それまでの中国人女性の化粧品アイテムといえば、
「雪花膏」という羊毛から分泌される脂分を使った伝統的なクリームで、
独特の匂いがあり、垢抜けないものだったので、
当時の中国人女性にとって、
海外から来た化粧品の数々はどんなに新鮮でうっとりするものだったでしょう。

ところが、欧米のスキンケア商品に限って言えば、
「欧米のものはアジア人の肌には合わない」という反応が強く、
当時は商業的にあまり冴えませんでした。
一方、日本のブランドは
似た肌質をもつ日本人が開発したものとして支持を得ています。

中国美人は健康意識がもともと高いためか、
広告のイメージにとらわれず、
自分の肌にあったもの識別する嗅覚が鋭いように感じます。

また、もう一つ感じていることがあります。
日本では「何でも欧米のものがいい」という時代が終わり、
世界に通じる日本人らしさを追及する時代になっていますが、
中国でも「チャイナ・ビューティー」を前面に打ち出した
イメージ広告が出てきていて、中国でもその流れが既に始まり、
益々盛んになるんじゃないかと感じています。

キメの細かい肌はアジアン・ビューティーの切り口の一つだと思いますけど、
「絶世美人」化粧品は、王振国先生の開発ポリシーでもある、
「肌の自然治癒力を引き出す、肌にやさしい、安心」
といったコダワリを忠実に実行して、
きっと美肌作りのお役に立って行こうと思います。

<つづく>

絶世の活動情報 : www.zessei.com


2008年5月23日

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