「10年以上かけた研究が水の泡か・・・」と
王振国先生は肩を落としていたところ、
幸運にも末期の胃がん患者で医者に見離されてしまった老人が
王先生を訪ねてきたのだ。
天仙丸を渡したところ、2ヵ月後にその老人の胃ガンは消滅してしまった。
その噂を聞きつけたがん患者がこぞって王先生を訪ねてくるようになり、
ついに王振国先生の自宅兼薬草研究所は、
医者に見離されてしまったガン患者の駆け込み寺になってしまった。
こうなると、王振国先生の天仙丸は放っておかれるわけがない。
すぐに権威ある病院での臨床試験が手配され、
1986年には中国政府から
天仙丸は国家プロジェクトとして研究開発チームが組まれ、
さらに1988年には
アメリカの国立がん研究所関係者によって臨床試験が行われた。
そして中国政府から「初の抗がん治療薬」として認可されたのだった。
一人の末期ガン患者の「生きたい」という強い気持ちによって
天仙丸に出会い、王先生の長年の研究を成就させたのでした。
私が「絶世美人化粧水」の件で初めて王振国先生の病院を訪れた時です。
※ 絶世美人をご存知ない方はホームページ参照(www.zessei.com)
王先生は忙しい時間を割いて、打ち合わせを設けてくれたのですが、
その日訪れてみると先生の部屋から患者さんのような人が列をなしていました。
「まだ診察があるのかな。それにしても人が多いな〜!」と思っていると、
秘書の方に「構わないから入ってください」と薦められ王先生の部屋に入りました。
列を成していた人たちは、ガンが治って健康になった身体を
一目見てもらいたいと押しかけた人々でした。
それぞれ思い思いのお土産(野菜などの食べ物のようでした)を持って
満面の笑みで先生と話していた方々の顔が今でも強烈に脳裏に焼きついています。
医者を目指した少年時代、ガン治療薬の開発に情熱を打ち込んだ時代、
王振国先生はいつもこうして身近なところから少しずつ実績を出して、
今のように世界的に有名になったのだなぁと感激してしまいました。
<つづく>
絶世の活動情報 : www.zessei.com
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