誰しも自分の人生に不安を感じることがあるでしょう。
今後どうなってしまうのか?ずっと本当に飯は食えるのか?
いろんなことを不安に思うことがあります。
また会社を預かるものとして、
経営者が抱える孤独な悩みというものがあります。
そんな時ふと現実世界に目を戻し、
会社のチームもしくは店舗を見ると、ふと焦る気持ちが高まり、
いろいろなことを五月雨式にやりたくなることがあります。
“焦り”ですね。
しかし焦りと言う気持ちにドライブされた施策が
成果を生み出すことはほとんどありません。
「何かをしなければいけない。」
そんなことを考えてるときに
ふと人から言われたことがきっかけになることがあります。
先日、日本で友人にあった時こんなことを言われました
「いやー、ああいう努力すごく大事ですよね。
給与の自己申告、公開制度。
日本の大企業は実はああいう努力をちゃんとしてるんだけど、
実は中小企業こそが、やっていないですよね。」
自分の頭の中でちょっとしたスパークが起きました。
そして、その日本からの帰りの飛行機で
とある記事に目が留まりました
「イノベーションに投資するもののみが
大きな成功の果実にありつける。」
ワインの記事だったはずですが、
とあるワイン好きな経営者が発した言葉でした。
これしかないと思いました。
改革的なことだけやる。
世の中や組織を大胆に変えることだけを。
それだけをやる。
生まれてきて世の中を少しだけでも変えなきゃ面白くない。
イノベーションに投資する。
何だか文字で書くと、
上っ面だけの言葉に聞こえそうで怖いんですが、
本当にその意味が自分に浸透してきたような気がして、
また、それができそうな静かな予感がしています。
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