ある日曜日の昼下がり、
私は誰もいない部屋の中でお腹を空かして
食べるものを考えていました。
そしてここ最近ではほとんどなかった完全な自分だけの週末を
どう過ごそうかと思いをめぐらしていました。
ふと、数週間前人に聞いた話を思い出しました。
「アメリカ人の体は、ほとんどトウモロコシらしい。」
それは、人間の体は自分が普段口にしている食物から構成される
というしごく当たり前の話だったんですが、当たり前でないのは、
牛肉をたくさん食べていれば、
じゃあ、DNAレベルで牛肉がたくさん 検出されるか
と言うとそうではなくて、その牛肉が何を食べてきたか?
が影響する。
つまり、牛の主要な食事はトウモロコシですから、
結局のところ牛をたくさん食べる人間のDNAに
影響を及ぼすのもトウモロコシということです。
そんなことを思い出しながら、ふと頭をよぎったのは
「食べ物が体を作る」
「考えることが頭を作る」
「過ごす時間が人生を作る」
ということでした。
今日の最大のポイントは、
3つ目の過ごす時間が人生を作る。というところです。
私を含めて人は結構適当な時間の使い方をするものです。
朝起きて、だらだらしたり、
会社に着いてすぐにPCを開けてニュースを見ることから始めたり。
人によっては、漫画をよんじゃったり。
(上記の行為を「悪」といっているわけではないです。)
しかし、こうした小さな時間の積み上がりを
総じて人生(=人が生きた証)と呼ぶわけですから、
時間の使い方というか、人生を構成する時間というパーツに
本当にその時間を当てはめて良いかどうかを
都度真剣に考えなければならないな、と思ったわけです。
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