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220.守りと攻め。攻めと守りでなく・・・

物事を進めて行くと次第に最初よりも
うんと楽にいろいろな試みをすることができるようになります。

それは私も同じで、中国7年目ですから、
ある程度の基礎はあるわけです。

すると次に起こることは、
なんでもやりたくなるという現象です。

そもそも私のように、
人よりは若干好奇心旺盛な人間であれば
なおさらいろいろなことに手を出すわけです。

ところが、これがまずい。

攻める前に鉄壁な守りが出来ていないと、
攻めたつもりが、いつのまにか、
敵に攻め込まれて足元をすくわれることになりかねない。

昔の歌にそういうのがあったそうですが、
戦術の基本は、攻めて攻めて守るのではなく、
守って守って、ちょっと攻めるぐらいがちょうど良さそうです。

細心の大胆さ。守りながら攻める。
事業はずいぶんと矛盾したことを
両立させなければならないものですね。

カチッととガードを固めて行きたいと思います。


2011年6月20日(月)

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