以前書きましたが、
自分の店、もしくは会社の魅力に懐疑的になることがあります。
それは突き詰めると独自性の欠如なんだと思います。
人に真似されて腹を立てたと言いました。
でも真似をされるのは世の常です。
真似されるのはあたりまえなのです。
真似できるというところがなんら差別化できていない証拠です。
先日うちの董事長に言われました。
「レストランでもカフェでも
他にはない5つぐらいの特徴がなくてはいけない、
それはなんですか?」
まあ、特徴は3つぐらいでいいと思うのですが、
その時は少し言葉につまりましたが、今はこう考えています。
焼肉屋を例にあげれば
・肉がうまい。
⇒肉質だけで勝負する焼肉屋はしんどいし長持ちしない。
いずれはコスト競争疲れをするだけですから。
だから私は、うちのおばあちゃん開発のタレで勝負します。
・キムチ、石焼ピビンバといった看板料理がどこよりもうまい
⇒これもおかあちゃん譲りの味で勝負をします。
・無煙ロースター
⇒中国の多くの店が無煙をうたっていますが、
いやこれがほんとにいい加減な設備なんですね。
うちはまじめにやります。
・ビールが比べ物にならないぐらいうまい
⇒自社ビール工場をもってる焼肉屋、ほかにあるだろうか?
・コーヒーとスイーツが比べ物にならないくらいうまい
⇒同じく、自社コーヒー農園のある焼肉屋があれば・・・。
あと、自社(関連で)ケーキとかアイスクリーム、ジェラート、
プリン、シュークリーム等々を作ってるところが・・・。
要は、真似したくても真似できない要素を複数持つことで
独自性を確立する方向です。
いま、うちの看板をうまく利用して
適当に真似している四川エリアの焼肉屋の皆さん。
フフフしばしお待ちください。
完全に置いてきぼりにしてさしあげますので・・・(笑)
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