最近、私の友人や友人の友人から
「ねえ○○をやって一緒に儲けようよ。」
ってな話を良く聞きます。
偶然でしょうが、数人から似たような表現で聞きました。
そのたびに私の心の中に変な不協和音が響きます。
「ねえ楽して儲けたくなぁい?」
という質問がとても嫌いです。
僕が考えていることは何なのかな?
・お金はあったらいいね
・でも所詮手段だもんな
・だいたい頭ちゃんと使ってしっかりと汗をかいて、
他人を喜ばすことを忘れなければ、金は後からついてくるはず
・それを他人の喜びを考えもせず、
テクニカルにお金儲けを考えることだけを考える人は多い
・ちょっと賢くてそれで儲けてる人はたくさんいる
・それを見て「羨ましい」と思っている人がたくさんいる
・でも僕が考えるに人生の本質的意味はそこにはない
・人生の最高の楽しみは、
夢を抱いてそこにたどり着くプロセスにある
・人生ゲーム(ボードゲームの)だって、プレステだって、
Wiiだって、ゲームを楽しんでいるときが一番面白い。
・成功でも失敗でも、とにかくゲームが終わってしまったら
それは空虚な時間
不足するとお金は人間に
不便さや不快さをもたらす原因となりうるので、
どうしても欲しくなるものではありますが、
それがあったからといって、必要条件が満たされたからといって、
十分条件が満たされるわけではないんですよ。
そんなにお金が欲しいなら、一度手に入れてみたらいいじゃない。
本当の満足の基準はお金を稼いだときではなく、
自分が定めた基準を満たしたときだ
ということがきっとわかるだろうから。
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