最近忙しいです。
私はその忙しい自分を客観的に観察して原因を見つめています。
忙しいという問題の見方に2つあります。
"そもそも"忙しくなる理由がある、
つまり、恒常的な忙しさを生み出すなんらかの原因があるのか、
"たまたま"忙しい、つまり短期的な現象なのか、ということです。
最近の私は、どうやら前者の
恒常的な忙しさである可能性があるなとみています。
だから、特に気をつけて自分の時間の流れを観察しています。
まあよく考えてみれば、忙しいのは当たり前なのですが。
焼肉屋の会社の経営とコーヒー屋の経営と、
時に人材派遣の仕事に首を突っ込み、
その一方で家にはとにかく早く帰ることに決めており、
夜8時からは日課である子供二人のお風呂入れを行っております。
思うのですが、忙し過ぎるというのも1つの問題現象なわけです。
で、問題が起きるたびに、
私は何かを試されているような気がします。
つまり、問題とは好ましくない状況のことをいうわけですが、
問題に直面するたびに
「何かを変える時期に来ているんだろうな」
という逆に好ましい状況を予期させるのです。
今回は、今まで1つの会社だけを見てきた自分が、
複数の会社を見る必要に迫られて、
新しいマネージメントのスタイルが求められている
サインだと思います。
問題は、自分を次のレベルにステップアップさせる
サインであることが多いものです。
そもそも問題は、自分のレベルにふさわしい問題しか起きません。
かつて邱先生が台湾で
数十億円レベルの問題で頭を痛めたことがあると仰ってましたが、
今の私に数十億レベルの問題は絶対に起きません。
それは、自分がまだそこに達していないからです。
問題は、自分のいまのレベルを映す鏡であり、
次の可能性の扉だと私は考えています。
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