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125. 本を死ぬほど読めばたいてい成功する

本を読むとたいてい成功するらしいです。
いや、本を読むことは人生の成功の必要条件です。
(十分条件でないにせよ。)

日本でサラリーマンをやっている頃、
私の年間の本購買に関する費用はおよそ100万円強でした。
別にこれは驚くべき数字ではなくて、
もっと本を読んでいる人はたくさんいます。
比較するのも変ですが、ユニクロの柳井さんなんかは、
本ばかり読んでいるらしいです。

で、私は思っているんですが、
やっぱり本を読むと人生の成功に近づく気がするんです。
まずは、自分の人生の成功をどう定義するか。
これだって、本を読まないと先に進まないこともあるわけです。

本を読むことの意義の一番基礎にある考え方は
「結局一人の人間が
一生で考えられることなんてたかが知れているし、
私が思いつくことは、過去数千年の間に
間違いなく誰かが考えている。
だから、歴史的な知の蓄積を活かさない手はない。」
他人の人生をほんの数時間でレビューできる、
読書は人生の加速学習です。

ただし、本を読んで自分の脳味噌の中身が変わってくるには、
1)相当な量をある一定時期に読む必要がある。
2)読んだ内容をすぐにアクションに移す。必要があります。

自分の頭のOSを入れ替えるには、本を無茶苦茶読む必要があります。
作者のよい考え方が脳味噌に染み出すぐらい、
大量に読む必要があります。


2009年8月17日(月)

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