上海漫遊記記念すべき第1回漫遊は上海ビエンナーレです。
上海ビエンナーレは中国ではじめての国際的な現代美術展です。
上海ビエンナーレは中国や海外で活躍する
中国人アーティストに加え、
世界の最先端で活躍している
アジア、アフリカ、オセアニア、ヨーロッパ、アメリカの
アーティストの作品も展示しています。
2年に1度開催していて、
今回で第7回目を迎えました。
現在中国ではモダンアートは非常に注目されていて、
マーケットも拡大しています。
実際に上海でも続々と
アートギャラリーの集合施設が出来ています。
我々の旧天地もそのひとつです。
では中に入ってみましょう。
絵画、オブジェ、ビデオアートなど
多種に渡る作品が展示されています。
観覧している人は年齢、人種問わずたくさんいて、
現代アートの興味がある人がとても多いという印象を受けました。
作品を見てみると、どれもとても自由な発想で、
中にはまったく意味がわからない作品や、
何でもありで表現したもの勝ちというような
印象すら感じる作品もあります。
しかし私は現代アートは芸術の概念を一度取っ払って、
自由な発想で表現することを許された芸術だと思います。
現代アートを鑑賞する人たちが
各々思い思いに鑑賞している光景は、
上海が文化的にも発展してきている
ということを垣間見ることができたと思いました。
私は以前からアート鑑賞が好きで、
自分のジュエリーデザインの
インスピレーションのひとつになっていました。
現代アートのように自由な発想の作品を見ると、
大きな刺激を受け創作意欲をかきたてられます。
今回も上海ビエンナーレを鑑賞して、
数々の作品から改めてパワーをもらうことが出来ました。
上海ビエンナーレの場所は
上海美術館で開催は11月16日までです。
上海にお越しのお客様はぜひご覧になってはいかがでしょうか?
|