胡同(ふーとん)とは、
写真の様な壁に囲まれた路地の事であり、
昔ながらの北京の街並みを代表する建築様式です。
写真の胡同は二環路より内側ですので、
かなり北京の街の中心部に近いのですが、
まだまだこうした昔ながらの風景が残っており、
ちゃんと人も住んでいます。
北京は今後、2008年のオリンピックに向けて
再開発が加速していく予定であり、
こうした胡同もどんどん少なくなっていく見込みです。
胡同が無くなる前に見ておこう、という事で、
今、北京では、
自転車の人力車で胡同をめぐるツアーが人気です。
撮影日:2004年7月30日(金)
撮影:柳田洋
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