第193回
「パソメシ」番外編 パソコンは自分で作るもの! その30
今回は読者の皆様へのご報告からです。
えー、長きにわたって連載を続けさせていただいてきた
この「パソメシ」なんですが、
筆者タニグチがかなり壊れかかっております。
症状的にいいますと、
電源を投入してもディスプレイだけ点灯しないとか、
時々Cドライブを認識しなくなるとかの
諸症状が現出しております(あまり笑えません)。
チョットこれは休憩させねば
ハードディスクがクラッシュしたり、
CPUが熱暴走を起こしたりしそうなので、
連載200回をメドにお休みをいただくことになりました。
読者の皆様とは後一週間のお付き合いというコトになりますが、
最終回までよろしくお付き合い下さい。
と、いうワケで最終回までガンガンにいきますデス。
ハードディスクの話の続きからでしたよね?
えっと、前回はハードディスクの高速度化の為の
RAIDシステム導入のお話でしたが、今回はメモリの話です。
それも普通のメモリの話じゃありません。
ハードディスクに搭載されているメモリの話です。
以前にCPUの話の所でキャッシュメモリの話をしました。
覚えてますでしょうか?
このキャッシュメモリと同機能のメモリが
ハードディスクにも搭載されているんです。
名前は「バッファメモリ」と呼ぶのが一般的なようです。
通常のハードディスクには
2MBのバッファメモリが搭載されていますが、
最新型のハードディスクの中には
8MBのバッファメモリを搭載しているモノが登場しつつあります。
以前にご紹介した「パレートの法則」またの名を
「20:80の法則」を覚えているでしょうか?
あの法則はハードディスクのバッファメモリにも有効です。
というコトは、メモリが多ければ多いほど
ハードディスクの書き込み&読み込みは
高速度化できるということなんですね。
皆様、ハードディスクをお求めの際には
出来るだけバッファメモリサイズの大きなものを
購入されるようお勧めいたしますデス。
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