第85回 さてさて、年末年始に連続して19回でお送りしてまいりました「経営の基本のキホン」も今回をもって最終回デス。次回よりは通常の「パソメシ」に戻りますので、またよろしくお願いいたしますって、どんなでしたっけ? 通常の「パソメシ」って?(笑)。 さて今回は、前回、前々回で検討してきました2種類のオンラインショップの経営改善策を考察してみました。以下のような方法を今後採ることによって、それぞれのオンラインショップ共に収益が伸びる(ハズ?)です。 ●【マニア向けショップの経営改善策】 現状でもかなりイイ線いってると思います。1日当たりのアクセス数80は、少しPR活動すればスグにでも達成可能な数字です。やはり、オンラインショップにおいては、マニア向けのショップが強いという定説は当たっているようです。今後20万円以上の粗利益を狙う場合は、アクセス数の増加にチカラを注ぐよりも、注文率と粗利益率のアップ(つまり商品構成)にチカラを注ぐべきでしょう。 ●【日用品など一般的な商品を販売するショップの経営改善策】 このような競合店の多いショップでは、どうしても価格競争になるため、粗利益率の低下は避けられません。それでも20万円の粗利益をキープし、さらなるアップを狙うためには、まず、注文率のアップとアクセス数のアップに全力を注いで下さい。 長々とお付き合い下さった「年末年始経営学集中講座」もコレにて無事に終了。お疲れさまでした〜。
「経営の基本のキホン」参考文献 ・SOHOコンピューティング 2000年5月号(株)サイビズ |
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2003年1月13日(月) |
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