これは、どうしても熱いうちに食べていただかなくてはなりません。
さめると味も落ちるし、なんとなく生臭くなってしまいます。
もっとも、日本の方は魚を食べなれていらっしゃいますので、
それほどは感じないで召し上がるようですが、
中国の人は魚を食べなれないので、とくに生臭く感じるようです。
ご家庭でお惣菜になさるときは、
紅白のどちらかでもよろしいですし、えんどうのつるがなければ、
ほうれんそうでもかまいません。
えんどうのつるは彩りに添えたのですから、
青菜やさやえんどうでもよいのです。
えびは塩水につけてから炒めますが、
こうすると炒めても舌ざわりが柔らかくて、
その上、シャキシャキしています。
塩水につけることを忘れないでください。
えんどうのつるは、豆が実る前の若いもので、
えびや鶏肉と一緒に炒めると実においしいものです。
これは汁を絞って美顔料にもするのだそうです。
肌を美しくしたい方にはぜひ召し上がっていただきたいのですが、
春先だけしかありませんし、
どこにでもあるというわけでもありませんので、
その場合はほかの青い野菜で我慢しましょうか。
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