第1040回
「設計」とは「デザイン」するということです
昨年、東京で人生設計セミナーを
ひらいたときのことですが
そのとき、参加しますと、
連絡くださった女性が
「自分は『自分の人生を設計する』
といったことを
これまで考えたことがありません。
このことを考えることから
はじめなければならないと思います。」
と伝えてくださいました。
なるほど、そうだろうなあと思い
セミナー開催の当日
次のように説明ました。
「『設計する』というのは
英語で言えば『デザインする』
と言うことになるでしょうか。
家を立てる場合、
『こういう家を建てたい』と
自分の望む家を思い描きます。
あるいは服を注文するとき
『服の形はこうしてほしい』と
お願いします。
同じ意味で『自分の人生をこうしたい』と思って、
『自分の人生の設計図』あるいは
『自分の人生の計画図』を描くというのが
人生を設計するということです。
邱さんの本にも
『人生後半のための経済設計』
というように、
『設計』という言葉の入った本があります。」
といって、その昔、何度も読んで
よれよれになっている
『人生後半のための経済設計』
という本を見ていただきました。
セミナーでは、
「こんな人生を送りたい」
「こういう人生を計画しよう」
というテーマに
取り組んでいただこうと思っています。
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