元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1989回
「帯津スピリチャル本」の決定版!

ついに、いまブームの帯津良一先生の
「スピリチャル本」の決定版がでました。
このコラムでも、昨年末から、
何回も紹介しましたが、帯津医師の
「からだ」「こころ」「いのち」の「人間まるごと」を考え、
難病を克服するばかりか、
生老病死、すべてを越える
ホリスティックな人生観について書いた本、喋った本が、
10冊近くでました。

「健康問答2」 「いのちの力」
「体内の循環を良くすれば病気は治る!」 「静けさに帰る」
「健康になる格言」 「死を思い、よりよく生きる」
帯津良一王振国対論 漢方ガン治療」・・・、

みなさんの中にも、
どれかを読んだ人は多いと思います。

さて、ことし早々、刊行された決定版といえる
帯津医師の書き下ろし本が
大養生―スピリチュアルに生きる」です。

●「身体」からスピリチュアルな医療へ
●百五十億年を旅するために
●呼吸法は生きることそのもの
●生命のエネルギーを引き上げる
●自然治癒力を高める

この新刊の大見出しを見るだけで、
帯津流のスピリチャル大養生の「哲学」から「実践」までを、
じつに分かりやすく総集したものだと判りますから、
帯津ファンならずとも、必読はもちろん、保存をお勧めします。
もうすこし、細かく目次のポイント部分を紹介しておきます。

          *

●生きがい
・生きるのが苦しいときのほうが、
かえって生きている充実感を感じる 
・「養生」とは、生き方そのものである 

●生きることは哀しい
・人は決して「明るく前向き」な存在ではない 
・人は、ひとりでこの世に降り立ち、
ひとりで去っていく孤独な存在である 
・「かなしみ」からはじまる心の循環が
大いなる生命の循環につながる
・私の生命は、虚空から来て虚空へと帰る
大きな生命の循環のなかにある 
・死ぬことがわかっていても、最期まで希望を抱く
・余命告知により、たちまち低下する生命のエネルギー 

●不安のない人間はいない
・死後の世界を信じれば不安は遠のく
・理想を追い求めた挙げ句に斃れても悔いはない
・先行きは読めないが、生老病死は誰にも必ず訪れる
・何があっても世の中はすべてこれまで通り、
 天は健やかにめぐる
・ある日何かが、私の緩慢な日常を中断する
・苦しみや悲しみも一切合切を含めて全力投球で生き抜く
・相手を敬う、なんでも敬って自分を慎む、それが養生

●あるがまま
・「うまくいかなくて死ぬようなことがあっても本望」という覚悟
・生きるも死ぬるもあるがまま

              *

どうです?
難病の不安はもちろん、
死の恐怖も乗り越えて、
不思議と勇気がもたらされ、
明るい希望に心が満ち溢れてきませんか?
詳しくは、また明日、紹介しましょう。


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2008年2月6日(水)

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