第1845回
いのちの手帖の巻頭言
発売中の「いのちの手帖」第4号・秋冬特大号に
たくさんの問い合わせ、ご注文を有難うございます。
若干、発送が遅れている方もおられるかもしれませんが、
もう少々、お待ちください。
さて「いのちの手帖」発刊の趣旨は、
毎号、表紙裏の口絵でメッセージを送っていますが、
以下のようなことです。
「季刊「いのちの手帖」は、心のマッサージ・マガジンです。
しなやかな健康法を目指す
『スローヘルス研究会』の会報雑誌です。
元気で長生き!これからは、
しなやかに(スローヘルスに)生きることが、
一人一人の賢い知恵です。
ポケット携帯版の小さな雑誌ですが、
患者さんだけでなく、ご家族の方々も、
この「心のマッサージ読本」を気軽にゆったりとお読みください。
いのちの手帖・編集長
スローヘルス研究会会長 関根 進」
すでに、毎号毎号読んでいただいている方も多く、
中には3冊、5冊、10冊と購入して、
ご家族やご友人にも配り、
心の贈り物として使っていただいている方もおられます。
著名人のエッセイや闘病記エッセイから、学ぶこと
勇気付けられることがたくさんあると、
感謝の手紙を寄越す方もおられます。
なんといっても、この雑誌の監修者であり、
日本のホリスティック医療のりーダーとして活躍している、
帯津良一博士の「巻頭言」をまず読みたいと
待ち焦がれている患者さんや家族のみなさんは多いものです。
さて「いのちの手帖」第4号の帯津医師の巻頭言は、
「養生の達人・五木寛之さん」と題するものです。
作家の五木さんと帯津さんが「健康問答」というベストセラーを
共著で出版したことはご存知の人が多いでしょうが、
今回は、その裏話を交えて、
軽妙なタッチでエッセイとしたものです。
もちろん、賢い養生の知恵も、
人生の勇気も希望ももらえますから、
帯津ファンならずとも必読です。
さわりを紹介します。
*
巻頭言――――――――――――――――
「養生の達人・五木寛之さん」
帯津三敬病院名誉院長・日本ホリスティック医学協会会長
帯津良一
五木寛之さんとの対談本『健康問答』(平凡社)を
上梓して間もなく、平凡社の担当のTさんが電話で、
売れ行きがすこぶる良いといいます。
いゃあ、なんたって五木さんの名前でしょうというと、
いや、それだけではなく内容もまちがいなく
一役買っているといいます。
前後して、知る人ぞ知る秩父の大友一夫先生からの手紙です。
漢方の大家です。かって十年間の長きにわたって、
漢方の古典『傷寒論』の講義を受けたことがあり、
敬愛してやまない先生です。
手紙になかで、五木さんと私との
一方的に決めつけない柔軟な姿勢を絶賛し、
いい本を出してくれたとお賞(ほ)めの言葉です。
*
続きはまた明日。
なお「いのちの手帖」に関する
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にしたがって、ご連絡ください。
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