第1614回
盛況!スローヘルス研究会の新年会
「スローヘルス研究会」の新年会が
1月17日(水)午後6時~9時、
東京・新宿の「銀座アスター 新宿賓館」で開かれました。
研究会のメンバーや医師のみなさんだけでなく、
昨年から、会報誌「いのちの手帖」を発刊していますので、
いま活躍中のエッセイスト、ジャーナリストや出版関係者、
そして寄稿していただいた執筆者の方々・・・、
100名ほどに参加いただきました。
「年頭特別講話」は、スローヘルス研究会の最高顧問である
ホリスティック医学の権威、帯津良一先生です。
=いのちの時代!心のトキメキ!=と題して、
ことしは「人生の旅情を大切にして、ときめきながら
日々を過ごそう」という
生き方そのものをホリスティックに変える、
まさに希望に満ち溢れたお話でした。
帯津院長の愉快なエピソードを交えた話術に、
会場が笑いの渦につつまれることとなりました。
年頭から、参加者のみなさんに
勇気のエネルギー、希望のパワーがもたらされたわけです。
当日は、以下のように、3部構成の進行で
懇親・講演・食事の立食パーティを愉しみました。
第1部 スローヘルス研究会報告 乾杯&食事
第2部 帯津先生の年頭特別講演 懇談&食事
第3部 ビンゴゲーム
*
開会 午後6時~司会は立原一さん(㈱パインコム社長)。
第1部 スローヘルス研究会報告の進行は、
僕、関根が担当し、まずは「いのちの手帖」の
執筆者3人の方々から、
近況報告と挨拶をいただきました。
●原田清美さんからは、夫・原田廉平さんの
3回忌を迎えての思い出話、
そして、地元富山で開いているスローヘルス富山支部の
これからの計画についてもお話いただきました。
●阿部剛さんからは、昨年、膵臓ガンで亡くなられた
奥さんの満子さんとの夫婦人三脚の闘病の日々、
さらに、その間に学んだ人生の知恵について
語っていただきました。
●また、白血病移植で奇跡的に生還された
花井陽光さんには、わざわざ愛知県から
日帰りで参加していただいたわけですが、
足掛け3年の想像を絶する闘病の経過について
告白していただきました。
さらに、患者を代表して、
前立腺ガンを最新療法=ブラキセラピーで克服した
翻訳家の藤野邦夫さんから、
乾杯の音頭をとっていただき、
スローヘルス研究会の新年会は始ったわけです。
この第一部のご遺族の思い出話や
患者さんの闘病体験報告に共通することは、
ガンの不安や危機に立たされたときも、
決して「あきらめてはいけない」
「スローヘルスの知恵を掴み取ろう」というものですが、
その詳しい内容と、
帯津先生の年頭講話については、
また、明日から、詳しく紹介します。
きっと、ことし1年の治療の知恵、
処世法のヒントをもらえると思います。
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