元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第1609回
「いのちの手帖」に有難う

「いのちの手帖」の問い合わせや注文で
寄せられるメール紹介の続きです。
「いのちの手帖」や「ガン延命学新書」の購読問い合わせや、
プレゼントのメールには、
患者や家族、特に40代、50代の方たちからの
切実な悩みや相談が付記されていますので、
みなさんと一緒に、
これからのガン治療はいかにあるべきかを考えるためにも
さらに、何通かを抜粋紹介しておきます。

「『いのちの手帖』第2号読ませていただき、
がんのみならず、生命について考えさせられていますので、
「ガン延命学新書」のプレゼントに応募いたします。
親戚で初期の胃ガンにかかった人がいます。
幸い、極初期の発見でしたので、
すぐ手術をして大事に至りませんでした。
年齢も年齢ですので、
癌に対する心構えが必要な時期になったと思っております。
又、40歳からの魂が進化する、
というタイトルにとても興味があります。
季節柄、お体ご自愛くださいませ。
これからも、コラムを楽しみに読ませていただきたいと思います」


「『いのちの手帖』第2号のプレゼントを、
癌で闘ってる友人のため、励げましたいと応募したのですが、
沢山のなかから、選んでいただき、有難うございました。
本人に渡しましたが、もはや、本を見れる状態になく、
5日ほど前に旅立ってしまいました。
家族は、術後3ヶ月と医者から報告されていたみたいですが、
知らない本人は、あらゆる保険の利かない治療にも色々受けて、
かなりのお金をかけて治療しましたが、駄目でした。
本人は知らないので最後まで望みをかけていたはずです。
末期癌は救えないのでしょうか?
私なら末期癌なら隠さず話してほしいと思います。
無駄な治療もせずに済みますし、
痛い思いもしなくて良かったのに。本当に残念です。
しかし、3ヶ月が20ヶ月に延命しただけで、
本人は喜んでたのかな?と思ったり、色々考えさせられました」


「今年の健康診断で肺に蔭りがあるということで
CTの精密検査を受けた。結果は大丈夫だったが、
日々の健康には注意していく年齢だと感じました」

「弟の嫁さんですが、2年前の肺ガンの手術して
その後、1年ちょっとで胸膜に転移、抗がん治療を
終えたが、検査結果を待っている状態です。
もう抗がん剤はやりたくないと言ってますので・・・
どう応えてやったらいいものか」


「父が胃ガンで、祖母も胃ガンで亡くなり、
ガン体質ではないかと心配です。
スローヘルスの生活に共鳴しています」

「いつもHPを見させて頂き
パワー&元気の素を受け取っております。
季刊「いのちの手帖」第2号を2冊購読致しますので
よろしくお願いいたします」


「本日「いのちの手帖 No.2」が届きました。
NO.1に続き大事にいたします。ありがとうございました。
簡単ですがお礼を申しあげます」

患者さんや家族のみなさんの苦心惨憺には頭が下がります。
僕自身も、気功や食事法、瞑想や笑い・・・
日々の希望のトキメキを大事にし、
なんとか8年、ガン再発の危機を乗り越えてきました。
「希望こそ良薬! あきらめは毒薬!」です。
これからも小さな雑誌ですが、「いのちの手帖」を、
希望と勇気の広場に育てていただきたいと願っています。


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2007年1月22日(月)

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