元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第956回
福島の「やわらぎの湯」

僕が、5月のゴールデンウイークには、
秋田の玉川温泉で養生しようと計画しているとき、
タイミングよく
「私たちは“やわらぎの湯”でがん・難病を治した」
(田中孝一・著 二見書房)という本が送られてきました。
送ってくれたのは、
この本を編集した、
スローヘルス研究会の仲間の横田誠さんです。

この本で紹介されている
「やわらぎの湯」とは、どこにあるかといいますと、
福島の三春町にあって、
ここも有数の天然のラジウム温泉だというのです。

僕はまだ行ったことはありませんが、
まえに、十二指腸のガンを、
気功と、このラジウム温泉療法で治したという、
僕の編集長時代の友人、
加藤武彦さんから聞いておりましたので、
(加藤さんの数奇な闘病体験は、
 第554回 十二指腸ガンを「切らずに治す」を参照)
早速、読ませてもらいました。

序章や最終章に、
このラジウム温泉がどんな場所なのか?
詳しい案内があります。

「みちのく霊泉 やわらぎの湯」は、
 福島県田村郡三春町の一角にひっそりと佇んでいます。
 外観は旅館のイメージとは程遠く、
 むしろアパートに近い、質素な造りになっています。

「一見すると何の変哲もない旅館ですが、
 ここには年間約30万人もの人々が訪れるのです。
 一日平均800人が
 「やわらぎの湯」を利用しているわけですが、
 宿泊施設の収容力は200人弱ですから、
 あとの600人は
 日帰りのスケジュールを立てて
 「やわらぎの湯」を利用しているのです。
 「やわらぎの湯」がオープンしたのは
 1992年(平成4年)。
 開湯してからまだ12年しか経っていない、
 歴史の浅い浴場です」

かなり、盛況、満員のようですが、
まだ鄙びたおもむきがあるところが、
これまた、自然治癒療法=ホメオスタシスの
温泉としては人気のようなのです。


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2005年4月9日(土)

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