第897回
「天仙液・ショック療法」の治療成果
王振國流「天仙液・ショック療法」についての
講演の続きです。
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肝臓ガン、肺ガン、食道ガン・・・
「天仙液・ショック療法=大量療法」による
成果がたくさんあがっていますので、
私たちの病院の臨床例について述べておきます。
●肝臓ガン=唐胎沈さん(54)のケース
広東省の人です。
1977年、巨大な肝臓癌になりまして、
病巣が13センチ×13センチになった患者さんはですね。
通常は余命は3ヶ月は越えないというのが普通です。
何の治療も、何の手だてもないという状況で、
半年にわたる、
私たちの珠海の病院での治療で腫瘍は半分になり、
1年経って、CT写真のように腫瘍は消失しました。
(*講演では治療前後の写真で解説)
この右の肝臓に、
非常に大きな腫瘍があり、
黒い部分がガンの腫瘍です。病巣です。
もし、化学療法を使ってしまったならば、
肝臓はどれほどの損害を受けるか、
想像できません。
非常に大きな打撃を受けて体全体も悪くなります。
しかし肝臓には何にも損害がなしに回復している。
腫瘍が何もなかったかのように回復したケースです。
使用後、体重が20キロも増えました。
●肺腺ガン=刻安貨さん(女性)のケース
黒龍江省の女性で肺腺ガンです。
1994年5月に右肺に発生し、
その後、リンパに転移。
両方の肺に水が溜まってきました。
これは非常に転移しやすい、
そして胸水が溜まると、
普通は長くはないと診断されますが、
天仙液の大量投与後のCT写真を見て頂くと分かりますが、
2年の治療を経て、
転移の病巣、胸水なるものは消え去ったのです。
その後、8年間、いまなお元気で生き続けております。
この腫瘍は非常に大きなものでありました。
胸水がありました。
ですから呼吸や胸のつかえみたいなものが
まるで残っていないのです。
●食道ガン=傘洪文さん(73)のケース
黒龍江省ハルピンの男性ですが、
この人は1999年食道の中、
下部に12センチの腫瘍が発見され、
天仙系列薬の投与後、CT検査の結果、
腫瘍が消失していることが分かりました。
●肺ガン=林愛晶さん(女性)のケース
57歳の肺ガンからさらに転移した女性です。
肺癌、乳腺癌というのは
非常に骨への転移が多いわけです。
そしてこの方はすでに肋骨や胸骨に転移をしておりました。
特に頭蓋内に高圧危象が起こっていました。
そしてショック療法の結果、
半年後、肺はもちろん、脳の腫瘍も全くなくなりました。
(以下、症例略)
というわけで、早期ガン、中期ガンの患者さんに対しては
中西医結合療法を、
またとくに末期の患者さんには、
漢方複合薬の大量療法=ショック療法を行っているわけです。
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