元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第606回
週刊ポストに「大成金」本が登場

さて、いま書店に、
何度目かの中国株本ブームが到来しているようです。
おかげさまで、
拙著「中国株で大成金になる<次の一手>」
発売日と同時に増刷となりました。
ご声援ありがとうございました。

HiQの常連読者の皆さんなら
「いまさら中国株本ブームなんて、
 世間の方が遅れているのではないか?」
といぶかる向きが多いと思いますが、
僕はマスコミの世界に長くいたのでわかるのですが、
「日本の常識は世界の非常識」のようなところがありまして、
NHKとか朝日新聞のような大マスコミが取り上げたり、
著名な経済学者のお墨付きがないかぎり、
どんな「耳寄り情報」でも信用しない風潮が
日本にはあるのですね。

しかし、しきりと年初より噂された人民元切り上げ観測が、
再び、中国株投資に火をつけ、
さらに「どうも中国株で儲けた人がかなりいるらしい」と
聞きつけた個人投資家の方が、
権威筋やマスコミより敏感だったようです。
日本株上昇の次は「中国株だ」と
国際分割投資に興味を抱く投資家がぐんと増えて
隠れた「中国株本」のベストセラーを
次々と生んでいるわけです。

ところで、中国株の詳しい市況情報といえば、
大手の経済新聞でもわかりません。
CSテレビか、中国情報局のような
インターネット・サイトでしか入手できません。
とくにインターネットの普及は、
日本株が個人投資家のオンライン取引によって
活況を取り戻したように、
中国株ブームにも火をつけました。

ペーパーメディアも、
やっと、週刊誌が中国株に着目し、
読者も増やし始めたようです。
僕の古巣の週刊ポストも、
4月19日(月)発売号から、
拙著「中国株で大成金になる<次の一手>」をとりあげ、
4月26日(月)発売号も
「大成金」投資シリーズ大特集を連弾しています。

中国の成長の夢に賭ける「大成金の法則」は
もちろんですが、
中国政府の金融引き締め政策で
調整局面を迎えている中国株市場の
「2004年前半の攻め方」についても述べて置きましたので、
こちらの週刊誌の方も拙著にあわせて
読んでみてください。
配当、無償増資、株価の3拍子を掴む
「3段ロケット式投資術」などは必読です。

マネー本のブームといえば、
「年金地獄」本も人気のようですが、
将来をあまり悲観的に考えて萎縮しても始まりません。
僕が4年前に最初の「大成金」本を書いた頃、
「成金とはなんともイヤーな言葉だ」という人が大勢いました。
しかし、いまやこの年金地獄を乗り切るには
「成金道しかありません」と、
僕のところにメールを寄越す、
20代30代の読者が激増しているのです。
つまり、「大成金⇔小年金」――
大成金は小年金の対極語なのですね。
これからの将来設計の前向きなキーワードが
僕の唱える「大成金」なのです。
もはや「成金」を恥ずかしがる時代ではないでしょう。


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