元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第516回
舌を診れば「ガン」が分かる

「3月スローヘルス懇親会」のお知らせの続きです。

1.「ガンの再発転移を防ぐために!
   あなたもガン患者手帳を作ろう」

  講師:土屋繁裕先生
      キャンサーフリートピア代表
      医療法人慈繁会・土屋病院外科部長
      元癌研究会付属病院・臨床外科医

2.「ガン、高血圧、花粉症・・・漢方薬の正しい使い方」
  講師:袁(えん)世華先生

      杏林中医薬情報研究所所長
      北里大学医療衛生学部・客員研究員
      元中国長春中医学院大学教授

土屋繁裕医師の演題については前回書きましたが、
もうひとりの講師、
中国医学界の重鎮・袁(えん)世華教授について
紹介しておきましょう。
袁教授は、中国の長春中医学院大学教授を歴任し、
いまは日本で杏林中医薬情報研究所の所長をされています。
西洋医学にはない、
中国医学の良さ、優しさを治療に活かすために、
日本で研究、普及活動を続けておられます。

僕がスローヘルス研究会を作ったときに、
長患いの患者こそ「優れた医師」なのです――と、
「久病良医」(ゆうびょうりょうい)という
治療金言を教えてもらい、
「患者本位の治療こそ、
この長寿難病時代に見直されるべきです」
と力強く後押ししてくれた恩師です。

また、僕の「患者学の研究と著作活動」をもって、
長春中医学院大学の名誉教授に
推挙してくれた人でもあります。
ともあれ、中国4000年の難病療法研究の第一人者で、
患者本位の漢方相談、治療では有名です。

3月25日の懇親会では、
ガンはもとより、高血圧、糖尿病、
アトピー、花粉症といった
生活習慣病と漢方処方との正しい付き合い方について
話をしていただきます。
「舌でわかるガン治療効果」
「薬用人参の正しい使い方」
「なぜ古代樹木や深海サメは免疫力が高いといわれるか」
普段、抱いている疑問にわかりやすく答えるお話ですから、
病院の治療に合わせて
漢方処方を併用している人には
きっと参考になるはずです。
懇親会の申し込みの詳細は別掲の通り、
sekine@9393.co.jp まで。
お早めにどうぞ。


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