元週刊ポスト編集長・関根進さんの
読んだら生きる勇気がわいてくる「健康患者学」のすすめ

第472回
スローヘルス懇親会の福袋は?

膀胱ガンから骨盤リンパへの転移の
30代の夫を心配する奥さん、
肺ガンと宣告され、化学剤過敏症で、
手術と抗ガン剤から逃げまわる若い女性、
末期のすい臓ガンと宣告された父親を心配する夫婦――
この寒い季節にはいろいろなメール相談がきました。

まあ、僕たちのすすめるスローへルスな療法とは、
山村慎一郎さんのマクロビオティック食養生法であり、
土屋繁裕医師のトータルケア療法、
さらに、帯津良一医師のホリスティック療法、
安保徹教授の提唱する自律神経免疫療法などなどで、
患者のみなさんが、いろいろ自分の症状に合わせながら、
組み合わせを工夫し、
まさに「患者が主治医」の心構えで
前向きに延命の道を切り開いているのです。

というわけで、ことし最後のスローヘルス懇親&食事会も
出席者が50人を超える盛況となりました。
とくに「クリスマス・マクロビ・ディナーを楽しむ夕べ」
というわけで、
ちょっと楽しい会を企画しました。
免疫学の安保徹教授の説のとおりで、
ガンや難病はまずストレスの解消から養生が始まる
と考えているからです。
「治療に苦しめられるのではなく、養生を楽しむ」――
この命のライフラインつくりが
スローヘルスの会、この一年の活動でしたから、
今回は「クリスマス福袋」が当たるビンゴゲームを
思いきって楽しむことにしました。

もちろん、スローヘルスの会を支えてくれた、
全国の有機農園や健康食材開発者の皆さんから、
逸品を購入したり、
また、特別提供していただきましたので、
話題食材がたっぷりの「福袋」を用意できたわけです。

● 鈴木博子さんのマグノリアから購入の「スンショ餅」
● 有機農法発祥の里・山形県高畠町から購入の「ふじリンゴ」
● 古代米・浦部農園から購入の「古代黒米」「玄米菜穀」
● (株)シガリオ提供の「ブラックジンガー」「リブレ新製品」
● KIPPO SCIENCE提供の「吉報源」「農薬カッター」
● 健康ファミリー提供の「スイカ糖」
● B&Sコーポレーション提供の「智通」

よい機会なので、明日から数回、
こうした体に優しい食材について、
チェックしながら紹介していきたいと思います。


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