第456回
古来の「ビワの葉温灸」恐るべし
「まえに里芋パスタを尻の穴に当てて
頭痛を治したと騒いでいたが、
こんどはビワの葉温灸器を耳の穴に当てて
気持ちよがっているらしい。
本当にいい加減なガン患者だなあ」
と、僕が験している
日本古来の手当療法に呆れかえったメールが
何人かの仲間から舞い込みました。
でも、こちらは脳に転移したのではないか?
口腔ガンになったのではないかと真剣に悩んだ末の
必死の手当療法だったのです。
絶倫くんからのメールの続きです。
「ま、関根大師の場合は
5年前の入院時のガン消滅以来、
生薬秘薬の穴責め療法で
ガン野郎を押さえ込んでいる…
いまや押しも押されぬ
『ガン穴リスト』の実績の持ち主ですから、
これからも存分にお楽しみください。
そうこうするうち、食道ガンに悪い冬も去るでしょう。
お元気で!」
こうした闘病予後の変調は、
なんでもかんでも薬責めにする医師には
想像もつかない症状ですから、
もう、ガンの患者はライフライン・ネットワークを
たくさん作ってお互いにケアしあっていく…
これが再発や転移を事前に予防するヒケツではないか?
僕は最近つくづくそう思っています。
また長崎の蝶々さんからメールが来ました。
「ガンジーさま
私のギックリ腰は順調に治癒へとむかっております。
いやぁ〜『ビワ』ってすごいですね。
ビワの葉温灸、恐るべし.。
腰に貼ってしばらく横になっていたら
動きがとてもスムーズになりました♪
ガンジーやワタシはガン患者の行動派ですから、
ガンだけではお陀仏できませんよね。(^_^;)」
いやあ、長崎の蝶々さんも
ビワの葉療法で体の変調をクリアしたようです。
もちろん、僕もこんなことでクタバるわけにはまいりません。
まあ、ガンに限りませんが、
みなさんも季節の変わり目に体調を崩したら、
痛み止めや抗生物質をしこたま飲むのではなく、
体の血行をスムーズにする…。
こうした日本古来の手当法をバカにするのではなく、
ちょっと見直してみてはどうでしょうか?
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