第3629回
フィリピン、マカオ、香港の勉強会に
今日は旧暦の正月の2日目ですが、
今日も中国大陸や香港や台湾ではお役所はどこも休み、
株式市場もお休みです。
代わりにデパートやレストランはお客でごったかえしになります。
中国の旧正月は年に3回ある大きな休みの1つで、
沿海地域に出稼ぎに行っている人たちも一せいに故郷に帰るし、
会社も皆休みなので、
私たちが大陸に勉強会に行くわけには行きません。
というわけで投資考察団は今日から約2週間、
ブラジルの視察に出かけます。
BRICsのうち最後に残ったのがブラジルなので、
全部自分の目で見ないと
気のすまないメンバーの人たちから尻を叩かれて、
やっと実現した旅行です。
ちょうどカーニバルの季節でもあり、
みんな夢をふくらませていますが、
どんな展開になるかについてはいずれご報告できるかと存じます。
今日、お知らせしたいのは
ブラジルの次のフィリピン、マカオ、香港の投資考察団です。
帰ってからすぐのスケジュールになってしまったのは
私の時間の都合によるものですが、
3月12日(金)に成田と関空をたって香港で落ち合い、
一緒に先ずセブ島にとびます。
セブには日本企業の集結している工業団地もありますが、
今回、見学に行くのは、定年退職後、
退職金を投げ打って、
1つの島を買った日本人の生きざまです。
自分もやって見たい生き方の参考になるのではないでしょうか。
セブに2日泊ってマニラにとび、
私にとっては10年ぶりのフィリピン旅行ですが、
マニラでは証券取引所の見学にも行く予定です。
日本がトップを切って走ったあと、
アジアで番を待っている発展途上国がどうなるかは、
海外で発展するチャンスをうかがっている日本人にとっても
最大な関心事です。
マニラに2日泊ってまた香港に戻って
そのままマカオに行ってバクチの町で2泊します。
今回は上場しているカジノの会社の実情について
勉強会をひらく予定になっています。
不景気の影響でカジノの株も人気離散している最中だからです。
まだ少し空席がありますので
ご参加になりたい方は
どうぞ交流センターにお申し込みになって下さい。
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