第3518回
次は香港、深圳、海南島への投資考察団です
この間の投資考察団は
北京、西寧、成都、重慶、上海というコースでしたが、
重慶の玖龍紙業の工場見学には、
香港、東莞から総経理と株主係まで来ていただき、
重慶の壮大な工場の総経理と三人で
大へん将来性のある説明をしていただきました。
またしばらく冬眠状態になった常州の常茂化工についても、
上海の子会社に本社の総経理がとんで来て、
大へん自信のある独演会をひらいて下さいました。
来年はどちらも花のひらく印象を強く受けましたので、
その後の株価は大へん強気の展開が続いています。
私たちが株価を押し上げているわけではなくて、
ちょうどその時期がめくって来たところに、
私たちが運よく乗り込んだというのが眞相に近いでしょう。
日本では政権が変わったせいもあって、
バラ撒きで景気を押し上げる動きが目立っていますが、
中国では8%の成長率を達成するために
マンションと自動車の売上げ増に力が入っています。
しかし、それだけでは息切れしますので、
還付金をふやして輸出の回復に懸命の努力をしているところです。
広東省の深圳や東莞がその中心地なので、
いまどんな動きになっているかをこの目で見てから、
海南島を一巡し、香港に戻って
海外投資の手ほどきをするパーティを
世界一の中華料亭福臨門で開催します。
バラ撒きと円高誘導で増税の避けられない国の資金は
日本にジッと居てはくれそうにありません。
そのための勉強会を12月1日(火)から9日(水)まで
香港→深圳→東莞→広州→海口→三亜→香港のコースで
挙行致します。
海外投資の具体的な勉強会なので
海外投資に関心のある方はふるってご参加下さい。
なお投資考察団には行けないけれども、
福臨門でひらく邱友会にだけ参加されたい方は
その旨、アジア交流センターにお申し込みになって下さい。
成田、関空からだけでなく、
大陸に在住の方も香港に在住の方も参加することができます。
今年、最後の中国投資の勉強会ですから、時間をつくって下さい。 |