|
第3342回
６月の投資考察団はスケジュールの変更
６月の中国投資考察団は先ず長春で
トウモロコシの最大加工企業大成生化を見学してから
大連にとび、日本式の霜降牛の飼育をしている
雪龍牧場の現場を視察します。
次に無錫にとび、中国稀土と常茂生化の見学に行く
スケジュールを組んでおりましたが、
中国稀土から見学を断られましたので、急遽予定を変更して、
大連から西安経由で寧夏回教自治区の銀川市に行くことにしました。
銀川市には研修生の派遣をテーマに
考察団でもでかけたことがありますが、
今回は銀川市から約200キロほど離れた中衛市という沙漠の町で、
私が約200万坪の沙漠で永田農法による
大規模農業をはじめることになりましたので、
200万坪がどのくらい広大なものか
参加の皆さんに見てもらうためです。
種蒔きは早くても夏にならないとはじまりませんが、
もし沙漠を野菜栽培の新天地に仕上げることができたら、
沙漠の開発という世界的な問題と、
中国の食糧不足の解決という
全世界プラス全中国の関心事に
基本的な答えを出すことになります。
その中衛市の現場を見てから銀川市に戻り、
私が奨学金を出したことのあるいくつかの職業学校を訪問して、
人材派遣という次の大きな仕事１つを実地に見てもらいます。
そのあと銀川から上海にとび、
常茂生化の近況は常州の本社でなくて上海工場でやってもらい、
そのあといま開発を手がけている
旧天地のショップ群を訪問してから、
いつものように上海邱友会と合同の研究会を
浦東のうちのオフィスの６階で開催します。
予定を少し変更しましたが、次の時代のことを考えると、
もっと充実したスケジュールになったのではないかと思います。
まだ少し余裕がありますので、時間の都合のつく方は最初から、
講演だけききたい人は上海邱友会にお申し込みになって下さい。
アメリカ経済の恢復はまだ道遠しですが、
中国は底を打った感じが出てきています。
先ずは旅程変更のお知らせと新しい参加者への呼びかけです。
|
