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第2491回
4つの癌の病院と2千人の従業員

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「気がつけばがあなたもガン」を執筆して下さっている
元週刊ポスト編集長の関根進さんが
王振国さんの天仙液を飲んで食道癌から立ちなおったのを、
この目で見たのがいまから7年あまり前、
私が王振国さんを珠海の研究所に訪ねて、
グラフ社から「驚異の漢方、天仙液」
の対談集を出版したのがいまから3年半あまり前。

それ以来、香港であったり、北京や上海であったり、
時々、顔をあわせるようになりましたが、
再度、珠海の研究所兼病院を総ぜい40人あまりの
考察団の人たちを連れて見学に行ったのが昨年の4月、
そして、とうとう長白山脈のほど近くにある
通化市の薬物研究所まで押しかけて行ったのが昨年の8月、
どうして多忙をきわめる私がそんな遠くまで行ったのかというと、
手術をしないで癌から立ち直った例をいくつも見たからです。

どこの家でも、
家族の中の誰かが医者から癌と宣告を受けたら、
家中が暗転してしまいます。
お金のことは覚悟できたとしても、
当人があちこちメスを入れられた上、
七転八倒して死んで行くことを考えたら、
お先真っ暗になってしまいます。
もし手術をしないで治療ができたら、
たとえもう手遅れでもそんなに苦しまないですむものなら、
私はそっちを選びます。
全治率は60%、再発率は僅か10%というのがウソだとしても、
手術をしないで手当てをする方法にしがみつきたくなります。

もし天仙液に効目がないのなら、
通化市の片田舎の40のベッド数しかない
小さな病院からはじまって、
珠海・上海と新しい病院を建てる度に規模が大きくなって、
とうとう4つ目の北京の病院(目下、建築中)が
1万坪以上もあるような壮大なスケールになるわけがありません。
癌細胞を殺して正常な細胞に戻す作用をする何らかの物質を
偶然にせようまく発見したに違いありません。
そう考えたので、
私は4つの病院と研究所と薬草園を
全部一わたり見てまわったのです。
王振国さんのところには現在、
2千人の人が働いています。


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2007年1月4日(木)

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