第1914回
夏の考察団は合肥と黄山に行きます

ことしの盆休みの投資考察団は
北京、上海のほか、
安徽省の合肥市と黄山に行きます。
8月9日(火)に成田
もしくは関空から出発して
先ず北京に入ります。
今回はケンピンスキー・ホテルはやめて、
三全公寓に泊ります。
三全公寓のクラブハウスも充実してきて、
中華、イタリア料理のほか、
コーヒーハウス、パン屋、ケーキ屋も整ったし、
また時間をかけて蒐集した
中国の伝統家具の陳列室を
ゆっくり見てまわるのにも好都合だからです。
名所観光のほか、
できればいま注目を浴びている上場企業を
一社見学に行きたいと考えて、目下、交渉中です。

11日(木)には北京から合肥にとびます。
合肥市には私が世話をして設立した
日立建機の中国工場がございます。
高度成長がはじまったら、
予定の成長率が達成できない場合、
公共投資でその分を調整することが
避けられなくなります。
公共投資で一番たくさん使われる物は何かと議論したら、
「パワー・ショベルでしょう」という結論に達して、
日立建機の社長さんに問合わせたところ、
ちょうどそのことを考えていたところですと
たちまち馬が合って、
私が名誉市民と経済顧問をやっている合肥市で
6000万ドルかけて設立したものです。

ことしの4月30日に設立満10年を迎え、
ついこの間、記念祝賀会に行ってきたばかりです。
最初の頃はあれこれ苦労もありましたが、
一昨年は100億円も利益があがったので
日立建機の本社の株が200円台から1700円まで
大暴騰するという一幕もありました。
いまでは日本から進出した企業の中でも
最も成長した例として、
建国記念日の式典の時に
ここのトップが天安門広場で上席に招待されて
話題になったこともございます。

この工場を見学してから
黄山市までバスで移動して、
天下の名山黄山にケーブル・カーで登ります。
またとない機会ですから、
8月9日から17日までの8泊9日、
時間をつくってご参加下さい。
参加者はアジア交流センター(TEL:03-3400-9393)へ
どうぞお問い合わせを


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