第1821回
求人求職を中国留学生にしぼりましょう

ことし、私が中国で新しく手がける仕事だけでも
10くらいはあります。
成都が一番多くて、
百貨店とビジネスホテルの
高層ビルの建築に着手するほか、
自動車百貨のチェーン展開、
リコーの四川省代理店のほか、
「紅楼夢」という庶民向け中華レストランの
テスト・ショップもつくります。
それだけで5つになりますが、
雲南省のコーヒーの選別工場が稼動をはじめるので、
水蒸気焙煎を現地でスタートさせるほか、
それをカシューナッツと落花生にも応用して、
いままでに考えられなかった新製品を
手がける予定になっています。

昆明市は人口400万人、
新車の登録台数が1日に300台あり、
自動車関係の仕事だけでも色々考えられますが、
素晴らしい結婚ビジネスが可能なスペースの活用も
頼まれています。
やれる仕事はいくらでもありますが、
一番不足しているのはそれをマネージする人材です。
本当にこれはという情熱と意欲を持った
実業家の卵はいないものでしょうか。

若い人は意欲と行動力はあっても、
能力と配慮が足りません。
年配者は考えている時間の方が長くて行動が鈍いし、
経験が邪魔をします。
かくて一日また一日が
無為無策のまま過ぎてしまいますが、
あなたがやらなくとも
誰かがやるというのが世の中です。
やりたい人とやれる仕事がうまく結びつかないために、
どちらもじれったい思いをしていますが、
それをうまくつないでくれるレールがあるとすれば、
「もしもしQさん」「ハイハイQさん」じゃないでしょうか。

そう思いなおして、
求人欄、転職欄
もっと活性化する方法はないものかと
眞剣になって考えているところです。
同じ思いをしている人はたくさんいる筈です。
いい知恵があったら教えて下さい。
いま大学を出てもおとなしく就職をしたりせず、
中国語の勉強をするために
北京、上海をはじめ大陸の大学に留学に来ている人が
1年に1万人はあるようになりました。
その人たちに話しかけることから先ず
はじめることにしましょう。
求人も求職も先ず
中国にしぼることにしたいと考えています。


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