第1734回
２月は台北とアンコール・ワットに行きます

来年は私も81才になりますので、
いままで通りのハード・スケジュールを
こなせるかどうかわかりませんが、
予定だけは従前通り６回分組んでみました。

先ず２月は寒いシーズンなので、
北京は避けて、台北経由でカンボジアに行き、
プノンペンとアンコール・ワットを訪問します。
ベトナムには昨年行きましたが、
カンボジアとラオスはまだ行っていません。
東南アジアではシンガポールのほかは
どうしてもタイが脚光を浴び、
かつてのインドシナ半島では
カンボジアとラオスが後廻しになってしまいます。
よく旅行をしている積りの私でも、
アンコール・ワットはまだ行っていないのです。
もともと私は名所旧跡より
メシのタネになる新跡の方に興味を持っているので、
歴史の中に埋もれてしまったアンコール・ワットよりは
首都のプノンペンの方に関心を持っていますが、
もちろん、いつか一ぺんは行ってみなくちゃと
思っているところです。

カンボジアにはタイから入るルートのほかに
上海から入る方法もありますが、
帰りが眞夜中になったりして
うまくつながりません。
やむを得ず台北経由の長栄航空で往復すると、
行き帰りも台北で宿泊することになります。
台北は私にとっては珍しくもどうもないところですが、
ゴルフの好きな人には私のゴルフ場で
プレイをしてもらう時間があります。
永漢ゴルフ倶楽部は
台湾でも三本指の中に入る名コースですから
きっとご満足いただけるでしょう。

いまのところ２月21日（月）
成田、関空からそれぞれ出発、
22日に台北からプノンペンにとび、
プノンペンに２泊、24日（木）に
アンコール・ワットの遺跡のあるシェムリアップにとんで
専ら観光のために２泊、
26日（土）に台北にとんで、台北に２泊、
27日（日）の午前中に講演会をやって
午後は有志がゴルフに、ゴルフに無関係な人は
かの有名な故宮博物院の見学にでも行くことにしましょう。
東南亜投資考察団は今回が２回目です。
まだ先の話ですが、
参加なさりたい方はアジア交流センターに
お早めにお申し込みになって下さい。
（TEL：03-3400-9393）