第1127回
天仙液で私の周囲で2回の奇跡
最近、もう一つ驚いたことが一つあります。
このホーム・ページの健康欄で
「気がつけばあなたもガン」を執筆されている
関根進さんはご承知のように
「週刊ポスト」の発行部数を
100万部まで押しあげた名編集長ですが、
編集長時代の昼夜を分かたない
不規則な生活がたたって退職後、
食道癌にかかってしまいました。
切開手術をすすめられたのですが、
食道癌の手術をして良い結果を得た例がほとんどないので、
手術を頑なに拒否して何かいい方法はないかと
インターネットにしがみついて検索したところ、
長春の先の長白山脈の山の中にある
通化という町にいる王振國さんという
漢方の先生が処方した「天仙液」というドリンクで
中国の多くの癌患者が一命をとりとめた記事を発見しました。
ワラをもつかむ思いで、
「天仙液」を手に入れて服用したところ、
アラアラ不思議、食物を一切受けつけなかった食道が
固形物まで通すようになり、
(天仙液だけが効いたわけでないかも知れませんが)
すっかり元気になって、もうこれで5年、
再発の徴候もなく、敦煌だ、ラサだ、台北だと
元気でとびまわっています。
そうした奇跡的な経過を身近で見てきたので、
もしかして同じことで悩んでいる人の
お役に立つかも知れないと思って、
「もしもしQさんよ」でずっと執筆していただいたのです。
「同病相憐れむ」と言いますから、
連載以来、同好者の会までできて、
とても賑やかにやっているときいています。
そういうわけで、関根さんと私の対談、
また王振國先生と私の対談も加えて、
王振國先生の「天仙液」のいきさつを
ご本人に説明していただいた本ができてきました。
先に糖尿病のことを書いた種連進先生の
「愈消散」の本に続く中国4000年シリーズの
第二巻としてグラフ社から発売することになりました。
ところが、それと前後してまたしても肺癌で倒れた
うちの家内の二番目の兄さんが
「天仙液」を飲んで病床から這い出して雪深いトロントで
毎晩、外へ食事に出かけるようになったのです。
これにはもう一度びっくりしました。
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