第1091回
飛石連休に桂林まで足を伸ばしませんか

矢継早に旅行の話ばかりになりますが、
ことし2回目の中国投資考察団は5月の連休を利用して
4月26日の土曜日に成田と関西空港から出発して
5月3日の土曜日に出発した空港に戻ってきます。
連休と言っても飛石連休ですから
途中、何日か会社から休みをもらう必要があります。

去年、8月のお盆休みに敦煌行きのスケジュールを組んだところ
立ちどころに満員になってしまいました。
やっぱりサラリーマンは時間をつくるのに
苦労していることがわかりました。
そういうことにも配慮して、今回は先ず北京に2泊、
北京から桂林にとんで3泊。
桂林の奇景はさき頃、NHKでも放映されて
多くの人の関心を呼びましたが、
一度はご自分の目で見てみるのも悪くはありません。
私も自分の目で見るまでは、
東洋の印象派とも言うべき南画の巨匠たちの
誇張した筆の所産と考えていましたが、
14年前にはじめて漓江下りをやった時に
実物に接してとてもびっくりしたことがあります。

でも漓江下りは1日で充分ですから、
あと一日は柳州まで往復したいと考えています。
「食は広州に在り」という文句はご存じでしょうが、
そのあとに「死は柳州に在り」と続きます。
柳州は材木の産地で、
棺桶が安くて良質だということになっています。
私もだんだん年をとって万更、
縁のない話でもないというわけではありませんが、
柳州は私がまだ行ったことのない町なので、
いっぺん覗いてみたいという好奇心に駆られたのです。

桂林から上海に戻って、
いま経済開発の最尖端を行く上海の発展ぶりを見、
更に中国株の研究会と私の講演を締めくくりとして
5月3日に日本に戻ります。
こんなに過密スケジュールではいくら旅行好きな人でも
あごを出してしまうかも知れませんが、
飛石連休で時間のつくれる人は大急ぎで
アジア交流センターにご連絡下さい。
(TEL03-3400-9393)
飛行機の席を押さえるのがなかなか大へんなのです。


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2003年3月6日(木)

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