第8回
少林寺気功の勉強しませんか。
株の話がずっと続いたので、
このへんで少し話題を変えましょう。
最近、一番新聞をにぎわしている
記事の一つに、介護保険があります。
テレビの番組でも
「健康のひけつは食にあり」
というのをやっています。
いずれも老齢化社会をとりあげたもので、
若い人にはあまり縁のないことかも知れませんが、
自分たちとは関係ないと思ってはいけません。
「いまに見ていろ、君だって」
というのが時間の流れだからです。
介護保険は寝たきり老人のことばかり
念頭にあるようですが、
年をとれば誰でも寝たきりになるわけではありません。
年をとってもちゃんと2本の足で歩けて、
元気で自分のことは自分でやれる人のほうが
ずっと多い筈です。
少なくともヤング・オールドと言われる
60才から75才までの間の人は。
そういう人でも年をとると
だんだん身体が弱って行くし、
あちこち部品が故障を起すようになります。
なるべくそうならないように
ふだんから手入れをして健康を保つのは
ヤング・オールドの大事な務めの1つです。
そうした分野の仕事の1つとして最近、
私がプランを建てたものに
少林寺気功整体研究所というのがあります。
少林寺と言えば、達磨法師が面壁9年といって
岩屋の中で9年間も座禅を組んだところですから、
中国の禅宗の総本山です。
と同時に武術の総元締めでもありますから、
コンフーの映画に親しんだ人はよくご存知でしょう。
武術が天下にすぐれているということは
生キズが絶えないということです。
生キズが絶えないということは、
裏返せば、生キズを癒す秘術を
持っているということでもあります。
そこで私は少林寺の武術の最高師範をしていた
中国人の先生に来てもらって
気功の勉強をすることになりました。
週に1回、約1時間半、
教室は新宿の厚生年金会館の隣と
代々木公園前にあります。
若い人でも中高年の人でもかまいません。
健康気功に参加したい人のお問い合わせは
03-3400-9393へ。
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