第1109回
自分が生きた証
「中国株投資術」をまとめようと思ったきっかけのひとつは
利益を出す投資というより
損をするために行っているのではないか
という投資をしている人が多いからでした。
株式投資では売る、買う、待つの3つしかないのですから
難しいことをやるわけではありません。
ましてや中国は
現在サブプライムローン問題の影響で株価も大きく下げたとはいえ、
これから成長していく国です。
また、サブプライムローン問題の影響を受けて
大きく業績を落とす企業もありますが、
影響を受けないで伸びていく企業もあります。
日本だって日本マクドナルド、ファーストリテイリング、
王将フードなどは収益を伸ばしています。
株式投資ではこのような企業の株を
安いうちに仕込んでおけばいいだけです。
中国はこれから成長していくのですから
これから利益を伸ばしていく企業も多く、見つけるのも簡単です。
また、サブプライムローン問題の影響で投資金額が減ったにしても
ここから巻き返していく投資ができるはずです。
また「中国株投資術」をまとめた動機としては
「自分が生きた証」を残しておきたいという意味もあります。
せっかく利益を出せる投資の仕方で、
損を最小限に抑える事ができるのだから、
その方法も残しておきたいということもあります。
投資では買ったらおしまいではなくそこからが投資の始まりです。
投資方法さえ間違わなければ、
中国株投資で資産家になれるチャンスが広がっていきます。
若干円が安くなってきていますが、
日本の円はまだ円高で価値があります。
その分株数でも多く購入することができます。
今の投資では円高を利用して安く中国株を仕込める時期なのです。
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