中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1082回
性根を据える

中国株式投資で利益を出す投資を行うには、
「性根を据えた投資」
ができるかどうかが大きく左右すると思います。

性根を据えた投資とは、
周りの意見に左右されないで冷静に中国の成長を判断できるか。
いままでの出版本でも情報でも
中国が崩壊するというようなことを見聞きしてきましたが、
そのような情報だけで左右されないことです。
実際はどうなっているのか、そちらを調べて判断すべきです。
大体のことならインターネットで調べれば情報がわかりますので、
そこからどう判断するかは投資家次第です。

投資できるとわかったなら
そこからは性根を据えて投資をすることです。
中途半端な気持ちで投資すると、
少しの利益で、また回りの報道に惑わされて株価が下げたなら
もうだめだと思い売却する。
株価が上がってきたなら儲かる気になって購入をするが、
下げたら売るということを繰り返すようになります。
中途半端な気持ちで投資すれば
中途半端な結果に終わるのです。
肝を据えて投資すれば
周りの意見より自分の考え方、
自分の投資方法で投資を行っていく分、安定した投資ができます。

私自身も下げているときに購入することは
安値で購入できてうれしい反面、精神的に疲れます。
なるべくならこのような気持ちで購入していくのは避けたいですが、
もし株価が上がっていきながら購入できたなら
気持ちの上では楽になります。
ですが、もう安い株価では購入できない、
ということを意味しています。
安く購入できる時期というのは精神的にきついものです。

雨が降っているときは傘が必要だったり、
湿気が多く不快かもしれません。
ですが、晴れない日はありません。
雨の日が長く続き、じとじとしているときが長ければ長いほど
晴れたときがうれしいものです。
中国株式投資では雨の日、
株価が下げている時期はただジッとしているだけでしたら
晴れるのを待っているだけです。
雨の日のときは損も得もありません。
ですが、株式投資では、下げているときほど
資産を増やすために購入できるのですから、
少ないお金であっても投資することを考えたほうがいいのです。
配当利回りでも10%の利回りの企業があったなら
1万円投資で1000円の配当がつくのです。
この1000円を手に入れる
投資ができるかどうかは投資家の判断次第です。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


←前回記事へ

2008年12月1日(月)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ