中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1066回
種まき

9月18日香港市場は前日の米国市場の急反落を受けて
安く始まり香港H株指数でも一時9.9%下げていました。
GEM指数は10%以上下げていました。
ですが、米連邦準備制度理事会(FRB)や
日銀、欧州中央銀行(ECB)など
日米欧の主要6中央銀行は、
米国発の金融危機を背景に
ドル建て短期資金市場が逼迫していることに対応し、
ドル資金の円滑な供給を各国市場で行う協調策を発表したことで
引けでは香港H株指数は-0.363%まで戻していました。

この9月18日大きく下げていたときに
私自身は某企業を購入していました。

その企業は高値のときの株価は
1万株で105万円出さないと買えない企業でした。
ですが、
9月18日にその企業を1万株で13万足らずで購入しています。
単純に見れば105万円出さないと買えないものが
13万足らずで購入できています。
その差額は92万円です。

その前日の9月17日に香港H株指数は
-6.187%と大きく下げていましたが
9月17日も某企業の1万2000株を
日本円で10万足らずで購入しています。
高値のときならば同じ株数で
43万5000円出さないと購入できませんでした。
それを10万円以下で購入しています。
どちらの企業も収益では伸びています。

9月の第三週目には3銘柄を購入していました。
購入金額は3銘柄合わせて35万円程度でしたが、
高値のときは3銘柄で200万円していた株価です。
200万円していた株を35万円で購入していました。
また、株価が下がった分、配当利回りでも高くなってきています。
購入した理由は優良企業の株価に割安感があったからです。

ダメ企業でしたら
いくら株価が下げたとしても投資はできません。
株価指数が大きく下げていようが、
投資を考えている企業の株価に割安感があったら
購入していいのです。

この記事を読んでいられる中国株投資家の方は
ここから購入を検討される方もいらっしゃるでしょうし、
もう少し様子を見て考えようという方もいらっしゃると思います。

ですが、このページを見ていない多くの一般の投資家は
株価が上がり始めてから購入を検討する人が普通でしょう。
その時には安値近辺で仕込んだ投資家の株価は
購入時の2倍程度には上がっており、
十分その時点でも利益を確保できる投資ができているでしょう。

私自身も人にいうだけではなくて「有言実行」で投資をしています。
自己責任は当然で、
思い通りに上がっていったなら
その成果も本人が受け取ることができます。
いまは種まきの時期です。
結果は株価が上げていく1〜2年後に成果としてでてきます。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2008年10月6日(月)

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