中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1045回
一苦労

昨年5月の脳梗塞発症から約10ヵ月後の
今年3月にハワイに行ってきました。
ハワイに行く前にまず成田空港まで行くのが問題です。
歩くにしても杖を使って何とか歩けるだけですから、
電車が来てそれに乗れるかどうか。
普通電車に乗れることは子供でも当たり前にできます。

私も脳出血で倒れる前はなにも考えずに乗り込んでいました。
倒れる5月10日の日も電車に乗っていったのですから、
また通勤で毎日電車を使っている方にとっては
交通の足で当たり前のことです。
その、当たり前のことができないのです。

ホームの一番前で待っていて、
乗り込もうと足を電車の中に入れても
足自体が震えて固定できません。
体を前に持っていこうとしてもなかなか前に進めません。
一歩ずつ前に進むことが一苦労です。
これに輪を掛けて難しいのが電車から降りるときです。
いすに座って立とうとしてもまず体がすぐに動きません。
たってすぐに歩くことができまないのです。
体をゆすってほぐしてからでないと動けません。
座っている場所からドアの所まだ行くのがまた、ひと苦労です。
介護者の肩に掴まって移動します。
最近はつり革を伝いながらドアのところまで移動していますが。
ドアのところまで来ても
電車が止まってからいかに下りるか、
電車の手すりに掴まりながら
ゆっくり片方の足を電車の外に出すのが一苦労で、
転ばないようにするのが精一杯です。
また、駅のホームに降り立つまでにドアが閉まってしまわないか
時間との勝負です。
冗談のようですが本当の話です。
電車の乗降時には付き添いがいないと動けないのが実情です。

成田についても飛行機に乗るまでが一苦労です。
そこにたどり着くまでで、かなり体力を消耗します。
車椅子を借りるということもできるのですが、
頭の中でリハビリだと考えると借りる気にもなりません。
ハワイに着いたとき
車椅子にのって移動しないかといわれた時は断ったのですが、
イミグレーションで並んで時間がかかったときには
ちょっぴり後悔しました。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2008年7月21日(月)

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