中国株で財産をつくろう

イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第785回
ディトレードで利益は出せるか

株式取引を行っていくうえで
自分の資金を預けるのと、
持ち株を担保にして信用取引で売買を行い儲けていく
という投資のやり方があります。

特に毎日何回も売買を繰り返して利益を上げていく
ディトレーダーたちにとっては
その日に利益が出たかどうかわかります。
ではディトレードを行っていった投資家は
どれくらいの割合で
資産を大きくふやしていくことができたのでしょうか。
数百万円の自己資金で
1億円程度まで膨らませていけるような人たちのことです。

実際の数字は出てはいませんが、
投資家の数からいって
約0.3%の投資家が利益を大きく出していると見られています。
0.3%という数字は
1000人の投資家のうち3人が
大きく利益を上げていくことができた人数ということです。

現実に大きく利益を出していくのは1000人のうち3人ですから
非常に狭い門になっています。
ですが、いくら狭い門であっても
その3人のうちに自分が入ればいいのですから
可能性がないわけではありません。
その3人になるのには
投資資金でも増やしていったお金を使うことなく、
再投資に回していき
少しずつ資産を膨らませていくという条件がつきます。

100万円の投資で200万円にすることができても、
利益の100万円分を使ってしまっては
残りは最初の100万円の投資資金だけになってしまいますので、
そこからまた再度増やしていかなければいけません。
再度200万円まで膨らませることができたとしたら
また倍の200万円にすることができます。
ですが、200万円を使わずに再度投資して倍になったなら
400万円まで増やせます。
大きな利益を作っていくのでしたら、
投資した資金には手をつけず、
増やしていくことに集中していくことです。

<次回に続く>

中国株・株式投資 小泉 鉄造


当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2006年6月8日(木)

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