中国株で財産をつくろう

イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第701回
買いの姿勢

いまの中国株式市場の株価は低迷していますので
今の時点では買いの姿勢でいいでしょう。
中国では元の切り上げ問題に対して
いろいろ言われていますが
長期的には上がっていくことが確定的です。
経済が伸びていく国の通貨は
期間はかかりますが値上がりしていきます。
かつての日本も
日本の経済発展とともに日本円は為替でも上がってきました。
経済の流れではいろいろなことが障害になりますので
すぐに上がっていくということはありませんが
長期的には上がっていきます。

この点では目先のことの利益を考えるより
長期の視点でどちらの方向に向かっていくのかを見て
投資していく必要があります。
このように投資していく国を見ていけば
日本の経済の株価は順調に伸びていますので
株価も上昇しています。
ですので日本の株式市場の企業に投資して
日本の株式市場が最も高いときに売却して中国株に投資したなら
利益でも拡大できます。
本当はこのような投資方法ができれば一番行効率的です。
ですが日本株投資でも
投資家の全員が利益を出しているわけではありません。

中国株企業への投資でしたら
投資資金に対して
配当金だけでも5%以上出している企業がありますので
そちらの企業への投資が確定的に利益を出していけるのです。
そのような企業への投資資金を貯めて投資していけるかどうか、
そこまで考える人は少ないかも知れませんが。

個人的な事ですが
私自身が起業を目指した時期と
その後の収益の違いでもわかります。
私は月収50万円を捨てて
イラストレーターを目指した後の収入はゼロ円になりました。
その後いろいろな苦労はありましたが
とりあえずは何とかなってきました。
何事も行動を起こし前進しないと先へは進めません。
サラリーマンの方ならそれなりの給料を貰っているのですから
その中での工面というのは大きな障害とはあまり思えません。

長期投資に対して
日本人の投資家は積極的に投資を行っていくことで
利益を拡大できるチャンスを
手に入れることがはじめてできるという
投資スタンスには変わりはありいません。
未来を切り開いていくのは投資家本人の投資の考え方だけです。
ですが勝負する時期は一生にそう何回もありません。
その時期を見逃さないことが
投資でも大きく利益が出せるかどうかを左右してきます。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2006年2月10日(金)

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