第412回
“投資資金と利益の関係”〜 中国株投資の極意 その七
中国株式投資では
配当金もバカにできませんが、
その配当金をさらに中国株に再投資することで
株数でも利益でも膨らませていくことができます。
例えば100万円投資で
配当利回りが5%なら5万円(税込み)が
投資家の懐に入ってきます。
200万円でしたら10万円です。
では、個人が稼いで投資できるお金を作るのには
どのようなところから捻出するのでしょうか。
当然働いたお金で購入するのですが、
稼いだお金を全額分投資に回すことはできません。
例えば月収が30万円でしたら
その中から生活費や家賃、保険料、貯蓄、小遣い、
突然の出費が重なったりしたら
投資に回せるお金は限られてきます。
30万円の中からやり繰りし
月に5万円を投資資金に回したとします。
2ヶ月で10万円になります。
ここでもし配当金10万円が入ってきた場合はどうでしょう。
その10万円分は
貯めたお金で投資ができる2ヶ月分と同じ金額です。
つまり人生の中でその時点で2ヶ月間分、
投資期間を縮めることができます。
これが10年間続いたなら
20か月分(単純計算)を縮めることができますので
1年8か月分となります。
配当金も使い道によっては投資資金で大きく貢献してくれます。
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