イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第411回
“無償株狙い”〜 中国株投資の極意 その六

企業が成長していく上で
大きく業績が伸びていく企業は
株式配当(無償株)を発行し
投資家の期待に答えようとします。

長期での業績面でも成長できる企業であれば
無償株を長期に渡って出し続ける可能性があります。
もしこのような企業に投資したなら
株価の動きに捕らわれないで
投資したまま長期でほうっておくだけで
資産ができるようになります。

ただ長い期間の投資年月が必要です。
ですので長期間投資をして置けるようなお金での
投資がいいでしょう。
また幾ら長期でといっても、
やはり今後の業績内容を見ていく必要があります。
投資した業種に関しても何処まで、
何年かまたは何十年伸びていけるかを
把握しておく必要があります。

今まで無償で株数が増えた企業は多くありますが、
最近の企業では
シンセンB株企業の万科企業(コード、200002)が
10割無償発行後、次の年にも5割無償を発行しています。
また上海B株企業の上海機電(コード、900925)が
4年連続で無償株を発行しています。
香港市場でも中国本土B株市場でも
長期で伸びていける企業を捜して
投資を検討することです。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2005年1月3日(月)

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