第58回
中国企業訪問記
8月19日より23日まで
北京、ハルピンの会社訪問に行ってきましたので
その様子をお知らせします。
今回の参加者は証券関係の方、アナリスト、
またはその関係者で遂行されました。
日本からの参加者は、
証券会社ではアイザワ証券の社長、藍沢氏を含め四名、
オリックス証券の社長、小野氏、
中国情報企業からは社長含め三名、
投資関係者数名、香港からはサンフンカイ証券から二名、
IR(広報)関係の方が二名、という人数でした。
訪れた企業は全社香港上場で企業名は以下の通りです。
コスライト (コード:1043)
シナオガス (コード:2688)
北京大唐発電 (コード:0991)
北人印刷 (コード:0178)
TPVテクノロジー (コード:0903)
経緯紡績 (コード:0350)
19日に東京、成田空港から北京まで使用した航空会社は
中国東方航空(コード:0670)です。
現在中国の上場企業の航空会社は四社で、
上海B株の海南航空(コード:900945)
深センB株の山東航空(コード:200152)
香港H株の中国南方航空(コード:1055)
同じくH株の中国東方航空です。
中国の航空業界は業界再編計画にもとづき、
中国国際航空、中国南方航空、中国東方航空が
3大航空となっています。
取りあえず機上内の食事の時に
私は白ワインを飲みながら食事をすることが多いのですが、
当方航空の機内で白ワインを頼んだのですが
ワインはなくビールのみということでした。
席がエコノミーということもあったのでしょうが、
機上内でワインがないということに少しだけ驚きました。
今まで他の国の飛行機に乗っても通常は何種類かはあり、
機内でビール以外の飲み物を頼んでなかったことが
今までの経験の中でなかったのです。
サービスという点で
今後ビール以外にも飲み物が出てくるようになるには
もう少し時間がかかりそうです。
別にワインに未練があったわけではなく、
サービスという事に関する
中国の人たちの度合いが進んでいくのには、
特に一般の民間の中まで浸透するには
まだまだ時間がかかりそうな気がしたのです。
北京からハルピンまでは
中国南方航空(コード:1055)を使用しました。
赤い制服でこちらはなかなか評判がよかったようです。
只、今は一生懸命にやっているのはわかるのですが、
まだ発展途上の段階で今後洗練されていくでしょう。
|