| 第28回40代からの投資
 
 40代は不惑の年齢ですが、
 迷わないどころか迷うことが多い年齢です。
 妻帯者ならば子供が成長するにつけますますお金がかかりますし、
 いろいろなローンの返済も多くのしかかっているはずです。
 私が中国株投資を始めたのが1994年の40歳の時でした。
 その時手元にあったお金が80万円でしたので
 80万円からの投資となりました。
 私の場合は30代後半にイラストレーターとして独立するために
 持っていた日本株を全株売却し、
 家のローンを全額繰上げ返済したあとに独立したため
 80万円しかなかったのです。
 このような事情がある人以外の普通の家庭なら40代の方でしたら10倍の800万円以上
 持っていられる家庭も多いはずです。
 投資資金を多く持っていられる人なら
 安定して伸びていける企業に投資して
 配当金狙いという手も有効です。
 投資する金額が少ない場合や、
 投資したい金額を少なくしたい人の投資方法としては
 60歳まで、または70歳までにいくら位にまで
 資金を増やしたいのかを計算します。
 そのためにはいくらの投資金額を投資したらいいのかを
 具体的に算出したほうが現実的です。
 実際の投資金額の例を上げるとしたなら300万円を投資した場合には、
 20%成長の企業に投資したとして
 20%株価が毎年上がったとしたなら
 15年後には4,622万円になります。
 この企業の配当利回りが
 3%利回りなら年間138万円になります。
 それと今後の投資銘柄を考える時に
 「50代からの投資」(次回)のときと同じような投資の考え方で
 企業選択をしていくと利益率が上がっていくでしょう。
 長期投資だけの投資のほかに
 中国の今後のイベント関連銘柄を見ていく投資方法です。
 |