イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第1回
中国株の魅力と計画

中国株式投資の魅力は、現在発展途上国である中国経済が
今後成長していき中進国、先進国の経済に追いつき、
その仲間入りをするまではあと十数年、
何十年かはかかるでしょうから、
その間、国の成長とともに多くの企業が成長していくでしょう。
その間、成長する企業に投資をしておけば
投資した企業の収益の増加に比例し、
株価の値上がり(キャピタルゲイン)と
配当金(インカムゲイン)で投資家は
多大な利益をあげることが出来る市場、
それが中国株式市場の最大の魅力です。

が、投資を始める前に考えておきたいことがあります。
それは、誰の為の、何の為の投資かを決めておいたほうがいい、
ということと、その為の目標金額はいくらなのか、
投資できる金額は、投資する期間はどれくらいにするのか、
と、いうことについてです。
人には寿命がありますから
100年も200年も投資し続ける訳にはいきませんし、
株式投資の場合は計画をたてていたとしても
なかなかその通りに行かないと思いますが、
目的、目標がはっきりしていると、
今どの位まで達成しているのかがわかっていたなら、
その後の目的の金額に近づける張り合いも生まれてきますし、
投資対応も出来ます。

私個人的のことで見てみますと、
私の目標金額はある程度の資産を作ることで、
最終的な目標金額は今はまだ決まっていません。
今のところ今後の中国経済、株式市場、
企業の動向を見ている段階なので
はっきりした金額は出ないのです。
投資の目的は、将来に渡る今後の家庭生活費の確保と、
趣味の海外旅行が行きたい時にいつでも行ける事が出来るような
立場になれるようにすることです。
目的達成期間は今後10年程度の投資で達成したいと思っています。
持家、またはマンションを購入する際には
頭金(最近は必要のない物件も多いようですが、)が
必要でしょうし、ローンの返済も計画をたてておくでしょう。
株式投資だって同じことです。
ましてや、老後資金の一部にあてようと思っているのなら
なお更です。このときに一番大事なのが、
今後成長していく右肩上がりの株式市場でなければ
絶対に利益をだす、
資産を造れる市場ではないと私は思っています。
その最右翼の市場が中国株式市場です。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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